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教育と保育の違い

教育とは教えて育てる。いわゆる学校教育で教えることで知性を育む点に重点がおかれてます。
保育は温かく見守って育てる。教えるのではなく、自ら経験・体験する事が大切です。教育と保育の違いを理解してお子様に接して欲しい。
教育目線で接する親が多く、教えた事が出来ないで腹を立てたり、怒る。早くから教え込んで「考える力」が低下しています。
幼児期は脳の三大属性”感性””知性””創造性”の知性よりも感性を育む時期です。
教えることで、その子の人生の始めから「考える」ではなく「教えてもらう」人間になってしまいます。塾に行かなければ、成績は上がらない現状をみれば判ると思います。

身体を使って実際に「たたいたり」「落としたり」「投げたり」「噛んで」を体験・思考実験をくり返して感性を習得します。出来なかった事が工夫と・創造性で完成した時の達成感は人生のこれからの出来事の解決方法の一歩です。”あれーこれ変だよ!”どうしてだろう?
”探究心、疑問の心も幼児期の感性として多く体験させて学ばせてあげるのが親としての務めです。

もう一つ親の務めの大切なことは、お手本を示す、アドバイスをする、出来るまで待つ辛抱です。
7歳までは夢の中、子どもさんの成長は人それぞれ異なります。
比べることなく信頼して待つ。
「考える力」が付いた子どもさんは、社会に出てからの成長が期待できます。

「教育と保育の違い」関連画像

参照::学校教育法(抄)
第22条 幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。
第29条 小学校は、心身の発達に応じて、義務教育として行われる普通教育のうち基礎的なものを施すことを目的とする。

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更新時間:2012-08-18 15:47

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