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子どもの遊びと大人の役割

子どもとの遊びの中で「こうするのよ!」「ここよ!」「こうでしょう!」という声を聞く場面が何と多くなったのでしょう。
遊ぶのは子どもであり、それを通して育っていくのも子ども自身です。大人は子どもの変わりに遊び、子どもの代わりに育つ訳にはいきません。子どもの遊びと向かい合うときは、大人の役割は「子どもの遊びを助ける」ことに徹することです。
「子どもの遊びと大人の役割」関連画像
<参考:樋口正春 談>

1.環境への助けいつでも多様な遊びの展開が可能なように遊びの環境を整える(小さい子どもの遊びでは、遊びが妨げられないように片付けは大人が行う)
2.側面的な助け遊んでいる子どもの状況を十分に観察、把握し、必要に応じて言葉か手や新しい遊具の提供、お手本を示すなどして、子どもの遊びを側面的に助けていく。(遊びの中に入らない)
3.直接的な助け遊ぶ力の弱い子どもや、不安定な子ども又新しく始まったばかりの遊びなどに対し、一緒に遊んであげることによってお手本を示し、仲間となって子ども自身が遊び始めるのをたすける。
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更新時間:2013-06-28 14:41

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